2010年4月30日金曜日

5月の予定

今日、5月の運転計画に関するミーティングがありました。
当初の予定通り、5/9から6/1まで120kWでの運転を行うとのことでした。
一時はどうなることかと思いましたが、無事復旧を果たしたようです。
ただし、今のところ応急処置のため、夏には故障箇所を完全に入れ替えるそうです。

ARISA-IIでは、ユーザーの実験を行う予定です。

2010年4月17日土曜日

運転スケジュール変更

昨日の夕方からモデレーターの水素漏れが発生し、ビーム運転が停止しました。
水素の温度制御プログラムの不具合によるものらしいです。
今のところ、プログラムの修正、水素の再冷却を行った後、20日(火)から再度運転が行われる予定とのことです。

ユーザーの方を呼んでいたのですが、ビームが出ないということで次回に備えて見学だけしていただきました。

2010年4月14日水曜日

サンプルチェンジャー設置


準備していたサンプルチェンジャーを配線、設置し、動作確認を行いました。
テスト通り問題ありません。
自動測定のプログラムも作ってありますし、これで複数試料による長時間測定が可能になるはずです。

(追記)
動作が微妙に不安定なことに気づきました。
技官の下ヶ橋さんに見てもらい、原因はつかめました。
近日中に対策を施してもらう予定です。
→直りました。

初日のテスト運転終了


初日のテスト運転が終わりました。
約1時間ずつ、2回ビームが出ています。
2日目からもこんな感じで、断続運転が続く予定です。

2010年4月13日火曜日

続・ビーム出ました!


モデレーター負荷試験の25Hz運転になってさらにビームが強くなりました。
現在20kW弱です。

今日はこのまま帰ります。

ビーム出ました!


1Hzでの加速器調整時のビームですが、ちゃんと出てきてることを確認しました。
順調そうです。

もうすぐビーム再開



重故障かと思われたJ-PARCの中性子源でしたが、今日の21:00から復旧することになりました。
BL16は制御系の一部をキャビンに移し、ビームが出るのを待っている状態です。
久しぶりに制御PCを起動したときは、すねていたのか「ユーザープロファイルが読み込めません」とかいうエラーが起きてしまったのですが、なんとか復旧しました。
その後も若干不機嫌だったのですが、色々となだめていたらなんとか機嫌を直してくれました。

冗談はさておき、待ちに待った復旧です。
日曜日の昼までは調整運転で、その後は5日間の本格的な連続運転に移行する予定です。
予備実験によると、故障前の120kWまでは問題ないと見込まれています。