2011年6月10日金曜日

T0回転試験終了

今日、T0チョッパーの回転試験が完了しました。
問題なく動作することが確認でき、ほっとしています。
これで、ほぼ全ての機器について確認を完了し、地震による大きな被害はなかったことが確認できました。
スリットは反射率計の大事なパーツの1つなので、これについては念のため精密検査を行うかもしれませんが、とりあえずビームが出た後に光軸調整などを行えば以前と同じように動かせる公算が高いです。

これからビーム運転までは、試料環境の整備など、さらなるアップグレードを試みる予定です。

2011年4月21日木曜日

BL16被害状況 (4)

昨日から中性子源セクションの方々の協力を得てビームシャッターを抜き出してもらい、本日、中にあるミラーの目視を行うことができました。
一部フランジのねじが緩んでいたものの、幸いなことにミラーの破損等は確認されませんでした。
今回はとりあえず被害状況の確認ということで、明日シャッターは元の位置に戻されます。

あとはT0チョッパーが無事に動いてくれれば、BL16で重大な損傷はなし、ということになります。
1Hzで低速回転した感じでは、25Hzもうまく回ってくれるのではないかと期待しているのですが…

2011年4月12日火曜日

BL16被害状況 (3)



これまで別の作業にクレーンが使用されていたため、前置き遮蔽体の解体と内部の被害状況確認ができていなかったのですが、11日にクレーンの確保、および前置き遮蔽体内部の点検作業を行うことができました。
写真は外部からみた中の様子ですが、幸いなことに外観からは被害が確認できませんでした。
中に入り、上流にあるフランジを開けて中のガイド管の確認も行いましたが、こちらも問題ありませんでした。
また、ディスクチョッパーの動作試験を行ったところ、25Hz運転、位相制御共に問題なしでした。

今回もこちらに詳細なレポートをアップしていますので、興味がある方はどうぞ。

2011年4月4日月曜日

BL16被害状況 (2)


これまで電気等の復旧ができていなかったため、本格的な被害状況の確認ができていなかったのですが、本日通電を行い本格的な被害状況の調査を開始しました。
写真を見ていただければ分かるかもしれませんが、幸いなことに今のところ軽微な被害しか確認できていません。
明日にでも通常アクセスできる範囲内での機器は確認が完了すると思います。
もっと上流の機器についてはクレーン等の作業が必要になりますので、他の装置との兼ね合いを見ながら点検を行う予定です。

こちらに詳細なレポートをアップしていますので、興味がある方はどうぞ。

2011年3月24日木曜日

BL16被害状況

今日、MLFに入室する機会を得たので、BL16の被害状況を簡単に確認しました。
電気等が復旧したら、また詳細なチェックを行う予定ですが、取り急ぎ今回の作業で得
られた情報をまとめました。
こちらより閲覧可能となっています。

東海村もようやくライフラインが復旧完了しつつあります。
まだ、物資は不足していますが、徐々にJ-PARCの被害状況確認と復旧に向けた動きが出始めています。
まだまだ通常の生活に戻れない人が多い中、すぐに復旧、というわけにはいかないかと思いますが、できる限り早く実験が再開できるよう努力していきたいと思います。

2011年3月13日日曜日

地震情報

J-PARCですが、幸いなことに人的被害は出ておりません。
http://www.kek.jp/J-PARC/
ただし、装置の方は復旧は未定です。
建物は外周の多くが沈下しており、非公式ですが復旧に半年以上かかるかもしれないとの連絡を受けています。

東海村でもそれなりに大規模な被害でしたが、東北の被害はさらに甚大と聞いています。
被災地の皆様の無事をお祈りいたします。

2011年3月1日火曜日

掲載情報(追記)

2/3の論文掲載情報についてですが、同じproceedingsにもう1件BL16関係の論文が受理されているとの報告を受けたのでここに追記します。
- N. Torikai, N. L. Yamada, D. Kawaguchi, A. Takano, Y. Matsushita, E. Watkins, and J. P. Majewski, "Depth distribution of different solvents in a phase-separated block copolymer thin film", J. Phys.: Conf. Ser. 272 (2011) 012027.